不動産を買うときに最低知っておきたい2つの式

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僕が自宅を買ってから5年が経つのですが、買う前に知っておきたかったことがた~くさんあります。
攻めて、不動産を買う前に自分に適した購入価格と目の前の物件がお得なのかを定量的に知りたくないですか?


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photo credit: Hkan Dahlstrm via photo pin cc


最低知っておきたい2つの式

  1. 家賃200倍の法則
  2. いくらまで借りていいの?

家賃200倍の法則

家賃200倍の法則は、不動産物件がお得かどうかを調べるための簡単な式です。
自分が買うことを検討する物件が見つかったときは、まず回りの地域で同様の広さの物件の家賃を調べよう。
そしたら、下の式で計算してお得感が分かる。

家賃200倍の法則

家賃 200 > 物件の値段


例:
・回りの似た物件の家賃: 15万円
・物件の値段: 3500万円

3000万円 = 15万円 200

となり下の式がなりたたないので、今回の物件はお高めということになる

3000万円 > 3500万円

なぜ200を掛けるのか?
200を掛けた値段と比較して、物件の値段が低い場合はその物件を万が一賃貸に出した場合、利回りが6%以上となるからだ。
だから良い物件と判断してもいいだろうということだ。

逆に利回りが10%を超えるすごいお値段のときは、逆にその物件には何かあるかもしれないと思って調べてのもいいと思う。
また、その地域が賃貸に物件を出したときに借り手がすぐに出てくるのか、出てこないのかも調べることも重要だ。

いくらまで借りていいの?

自分がいくらまで住宅ローンを借りていいのかを調べる計算式です。
不動産の営業マンは物件を売りたい気持ちが大きいので、「あなたのお給料でしたら、ここまでの物件をお買い求めになれます!!!」と電卓をはじいてすごい金額を提示してくれるかもしれない。
それを信じてもいいが、まずは自分の中でいくらまでという金額指標を持つことは大事だと思う。

いくらまで借りていいの?

手取り月収の20% 12ヶ月 30年 - 金利分

例:
手取りの月収が50万の場合
3600万円 = 50万円 20% 12ヶ月 30年
3600万円から金利を引いて、ざっくりと3000万円と考えましょう

そうすると、3000円万円までは住宅ローンで借りてもいいということですね。
よって、5000万円の物件を買いたければ2000万円の頭金を用意したほうが良いということだ。


最後に

このブログエントリーで2つの式をさぞ、分かったように書いている私ですが、私は5年前にマイホームを買いました。
しかし、上の2つの式の条件を満たしているかというと、残念ながら満たしてません。
よって、お高めなお買物で、自分にとってちょっとキツイ返済をしているということになります。
これからマイホームを買おうと考えている方は、僕と同じ道を辿らないでね


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