自分が今までしてきた代表的な技を年代とともに記録してみる
まずは1994年~1999年をまとめた
1994年
360ルックバック
- この技の生まれた経緯
360に技を足したくなり、当時自分の得意なルックバックを取り入れてみようと思い
数回やってみたらできたので、その後自分の得意技へと発展していった
- この技のコツ
360ができるようになったら、トライしてみるのがいいかも
360をし始めに自分と自転車が1回転回る勢いがつけて飛び出す、
その直後に体とハンドルを回転とは逆方向に向けてルックバックを入れる!
バチって入るとかっこいい!
No-hand (Reverse Handle )
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- この技の生まれた経緯
通常のノーハンドは腰とハンドルの距離が長いため、ハンドルを半回転回してほうが
腰とハンドルまでの距離が短くなり、簡単に両手が離せるようになるから生まれた技だ
当時、ハンドルを回してノーハンドをする人がいなかったのでユニークだったのだろう
- メディア露出
駒沢公園にて、来日していたプロインラインスケーターで昔プロBMXライダーの人が撮影をし
それをアメリカの雑誌"Ride"に渡して、僕の写真がRideに掲載された
嬉しくて、この雑誌を10冊買ってしまった
余談だが、このときはドレッドヘアにしていた
バックフリップ
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この大会で初めて日本の一番上のクラスで優勝した
ここから僕の快進撃が始まった
- この技の生まれた経緯
この2つ前の大会でバックフリップを行うと決意するが、全然できなかった
1つ前の大会にてアトム君(本名:斉藤誠二)が日本で初のバックフリップを決めて優勝をする
その後、悔しかった友人乙幡潤と河口湖にジャンプランプを持っていき
河口湖に自転車でジャンプをしてバックフリップを習得し、この大会に挑み優勝をした
この後の大会2つも優勝する
1.5回転のバースピン
バースピンも自分の得意技であり、このときに1.5回転回すこともしていた
1995年
スーパーマンシートグラブ
- この技の生まれた経緯
95年の2月にアメリカの大会に参加し、本場の衝撃を受けたあとに帰国し
スーパーマンシートグラブを日本人初で会得する
面白い技であるため、やりまくった
- この技のコツ
飛んだら、両足と片手を話、自転車よりも後ろにスライドしてスーパーマンのポーズに入る
うまくスーパーマン シートグラブのポーズができたら、次は戻る作業だ
シートを持っている手を"グイ"っと自分に引き寄せてペダルに足、ハンドルを両手で掴んで戻る
バースピン to バースピン戻し
- この技の生まれた経緯
2月のアメリカの大会の決勝にて、ぶっつけ本番でバースピン(ハンドル1回転回す技)をして
ハンドルを回した方向と逆に半回転だけ回したら、会場がすごく盛り上がった
帰国してから、この技をちゃんと練習をして、秋に再度アメリカの大会に参戦したときに行った
ノーハンド バックフリップ
- この技の生まれた経緯
2月のアメリカの大会に出場し、帰国し社会人となった僕が迎えた最初の大会でノーハンド バックフリップにトライして、ほぼメイクした
それ以来数回しか行っていないね
- メディア露出
・Props Video Magazine
アメリカのBMXビデオマガジンに日本人で初めて出演した
94年は2本のビデオに出演を果たし、当時自分でとても喜んでいた
この年から自分の目標は毎年Propsのビデオに出演することにし
アメリカの大会に行くときはできるだけオリジナルな技を持っていって大会に参戦するようにしていた
・トゥナイト(TV朝日)
トゥナイトで僕を取材をしてくれた
社会人になりたての僕が出演をし、翌日会社にて部長代行に"見たよ"と一言言われてしまったww
・その他雑誌
大会に勝つようになってから雑誌にも取り上げてもらえるようになりありがたかった
1996年
スイッチハンド to バースピン
自分で考えた技で、この技をアメリカでやってアメリカのビデオに取り上げてもらおうと考えていたが
この技がアメリカのビデオに採用されることはなかった
9月にアメリカサンディエゴに行く
写真はオックーのimpactbmxより
この大会でExpertクラスにて3位に入賞
他の決勝進出者にはChad Kagyもいた
- メディア露出
年始にPropsに出演リック モリターノ(Rick Molitarno)のインタビューにてインタビューアーとしてPropsに10分ほど出演
これをきっかけにアメリカを中心に僕の名前と顔を覚えてくれる人が増えた
1997年
ビデオレーベルJuicyVisionを始める1本目のビデオ"Bike Control"を4月にリリース
ビデオを作りたいという情熱だけで作ったビデオで900本を販売した
スイッチハンド to バースピン
96年にこの技を考えて、日本の大会で幾度も行い、このように雑誌に掲載された
トラックドライバー (360をしながらバースピン)
360 X-up to Switch Hand
X-upが流行、誰もがやっていた
スーパーマンシートグラブ バースピン
- この技の生まれた経緯
乙幡潤主催の大会HYBのJAMのプロクラス決勝戦にて、決勝進出者みなが
すごくいライディングをしていたため、予選1位で通過した僕は予選で100%を出してしまったから
どうしようと思い、自分の出番が来るまでにスーパーマンシートグラブにバースピンを足そうと思って
イメージトレーニングをした
本番でやったら一発で綺麗にできて、会場が大盛り上がりした
スーパーマンシートグラブ 1/2バースピン
スパインでのグラインド技多数
- メディア露出
Props Visualが行ったいる撮影ツアーRoad Fools3に日本人として始めて、そして唯一参加
バニーホップバースピン、スパインでトラックドライバー、スーパーマンシートグラブ バースピンなどの技がビデオに納められている
これは自分のBMX乗りキャリアでは大きな軌跡になる
1998年
逆回りの360
- この技の生まれた経緯
グーフィーフットである僕は普段と逆方向に回るのが楽だと思った練習してできるようになった
5月にアメリカのESPN X-Trail(X-GAMESの予選)に参加し、スパインにて両方向の360をそれぞれ行いビデオに出演
One Hand Tooth Pick
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アメリカ フロリダ州で行われた大会での写真がアメリカの雑誌"Ride"に掲載された
Un-TurnDown
この技はJoe Richの雑誌での写真を見て習得し、好きな技となったが
その後たくさんのライダーが行うようになりやめてしまった
JuicyVision2本目のビデオJuicyRideをリリース、1700本を生産、販売
- メディア露出
X-Trialに参加し、自分のライディングがProps Video Magazineに出演したと同時に
そのときChad Kagyのインタビューのインタビューアーをまた行った
それと同時にライダーとして、両方向の360をスパインで行った映像でもビデオに出演する
9月にアメリカ フロリダでの大会のライディングの模様がProps Video Magazineに載る
Nose tap to Tooth Pick、Superman Seat Grab 1/2 barspin、おおコケがビデオに出る
1999年
1hand 1foot
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当時のスポンサーadidasの広告で撮影した一枚
バーチで飛んで撮影した一枚で
バーチの向こう側にいるのが山崎肇と伊藤高志
Suicide No-Hand
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この技は数年前から行っていたが、できるだけ体を立たせたほうがかっこいいと思い
この写真のように行うようになった。
この写真は駒沢公演の大会で優勝したときの一枚
Bicycle Clubに掲載された
Superman Seat Grab
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ゴールデンウイークに長野県でのダートジャンプの大会でTacos君が撮った一枚
これはとてもお気に入りの技の入り具合だね
Superman Seat Grab
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アメリカの雑誌Rideに掲載されたのでのっけてみました
カメラマンはKeith Mulligenでこのときは友達だったため、このように撮影してくれたのかも
One hand トボガン
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これもかっこよく前輪をたくさん落としてできたらと思っていた
この写真は富山県での大会で、ふざけてトボガンをしているときだ
この大会では両方向の360、バーチカルでテールウイップをメイクし優勝した
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