U.C. BerkeleyのDacher Keltner教授がパワーについて話している
僕自身もなるほどと思うので書いてみる
まず、力のことを話すために力について定義をしてみる
力とは?
人々のニーズ、興味を正当な方法で満たすことで人に影響を与える能力
では、Dacher Keltner教授が考える力の列挙と僕の解釈を書いてみる
Power 1.0:筋肉と武器 (muscle and weapons)
力といえばやはり、筋力、武器などの物理的なものを思い浮かぶのは僕だけではないだろう
ローマ時代のように力による人々を支配することは現代社会で行うのはあまりかっこよくない
力で支配したら、同じ力か頭脳によって、今度は自分が支配されてしまうだろう
Power 2.0:お金、シェア、思考力 (money, market share, or brain power)
Power2.0は資本主義の中で行われていることだろう
Power1.0よりも影響を及ぼせる範囲が広くなっていると僕は思う
また、Power1.0と2.0の動物らしいさと人間らしさの境でもあるのだろう
しかし、最初に定義した力の定義をベースに考えると、お金、シェアを良い方向に使えば
人のニーズ、興味を満たすこともできるだろうが、お金、シェアでできることはどうしても限られてくる
Power 3.0: 優しさ、寛大さ、より良くすること(Kinder, Gentler, and Better)
優しさ、寛大さ、改善の意思が上で定義した力に貢献しそうだ
昔、マーチンルーサーキングは公民権運動のときに非暴力をうたっていたが、そのようなことなのかなと僕は感じる
Power1.0から3.0は僕達が持ちうる力だろう
それぞれのPowerが良い、悪いというのはなくて
下の図のように、Power3.0 自分の良い意思が中心となり
Power1.0、2.0をコントロールするということなんだろうね
最後にキング牧師の有名なスピーチをどうぞ
日本語訳はこちら
[ネタ元:Guy Kawasaki BLOG]