元AプロのBMXレーサーのJack Baruthが書いた記事が面白いことを書いているので要約してみた
原文はここにあるので、気になる人は読んでみてね
7つの習慣と書いてあるが、実際に9つあるよ
能力あるプロライダーの7つの習慣
1.能力あるプロは身体を気をつける
BMXは脳みそが筋肉で勤まるスポーツではなく、ライディングスキルが大きく物を言う
トップライダーでクロストレーニングなどの筋力トレーニングを行うが
できるだけ多くの時間に自転車に乗る必要がある
筋力トレーニングは自転車のスキルを向上させないからだ
2.能力あるプロは身体を気をつける
BMXのトッププロはドラッグ、アルコール、ステロイドを行わず、避けている
Stu Thomsen, Harry Leary, Terry Tenette, John Purse, et ceteraのトッププロになった人たちは
クリーンなライフスタイルの模範になるぐらいの生活をしている
3.能力あるプロは頻繁に自転車、パーツを交換しない
トッププロライダーはフレーム、ハンドル、クランクをしょっちゅう変えずに一つの組合せの自転車を乗り続ける
そして、その組合せで自分のスキルと自転車のコントロールを上達させていく
仮にレースで負けが続いても自転車のせいにしない
4.能力あるプロは自転車のメンテを行う
無頓着なライダーは何週間、何ヶ月もトレーニングをして、
レースに出場し途中でパーツが壊れていい結果が出せなかったりすることがある
ちゃんとしたメンテナンス、整備をすることはお金はかからないが時間がかかる
プロによってはチームでメンテナンス専用の人がいるが、多くのプロは自分で自分の自転車の整備をしている
自転車のメンテナンスはしっかり行うことが重要だ
5.能力あるプロは悪口を言って時間を無駄にしない
誰も悪口を言うことでレースに勝つようにはならないし、奇跡も起こらない
だから、悪口を言うのはやめよう
6.能力あるプロは自分のレース、大会について復習して学ぶ
いいライダーは自分のレース、大会での自分の強み、弱みを把握し学んでいる
だから次のレース、大会でいいライディングができる
例えば、あるライダーはライバルのA君をカーブで抜けないが、ジャンプでは抜けることを知ったなら
カーブで抜こうと力を無駄に使って失敗するのではなく
カーブを抜けたジャンプで抜くことができる
7.能力あるプロは自分を観察して学ぶ
最初のスタートダッシュを見て『コイツはパワーライダーだ』と思わせるライダーはたくさんいる
しかし、テクニカルなセクションが苦手でいい結果が残せないライダーもその中でたくさんいる
自分にとって必要な小さなセクションなどの練習を怠り、”世界レベルのトレーナーによる筋トレ”を自慢したりするライダーもいる
しかし、自分の現状を直視せずに自分のパフォーマンスが向上することはできない
自分の強み、弱みを把握しましょう
8.能力あるプロはゴールを設定して練習をする
もし、あなたが自分のローカルスポットでジャンプが一番うまかったとする
しかし、ゲートでのスタートダッシュの練習は退屈だからやらない
それでレースに勝てないのは自然のことだ。
強いライダーでも忍耐力の無いライダーは上達しない
トッププロたちは自分たちの弱みを認識し、そこを克服しようと練習する
苦手な部分を練習するのは面白くない、だからこそゴールを設定することが重要になってくる
ゴールを設定し、レースに参加したとしたら例えば、ジャンプが苦手なライダーで
レースのときに目の前に見たこともない大きなジャンプがあったらどうする?
練習で完璧にまでにはならないが、かなり助けにはなるはずだよ
9.能力あるプロは前向きに考える
”ポジティブでいること”と言うのは、今日のスポーツ業界で間違えて解釈されている言葉の一つだろう
”前向きに考える”というのは極端な楽観主義者になれということでも、
自分の抱えている問題を無視していいということではない
”前向きな考え方”というのは、プラス思考で考えるということだ。
例えば、飛びきれなかったジャンプでも、後ろ向きな考え方なら”俺はできないよ”と思うが
前向きな考え方なら”もう少しスピードをつけて、引き上げれば飛べる!”と思う
上のことを心得ているライダーがいるとしたら、いいライダー、いい男になるだろう
もし、ライダーとして大成したいのなら参考にするのはいいだろう
また、上の9つのことはBMXだけでなく、仕事、他のスポーツに応用がきく大事な内容でもあると同時に感じる