初出場の大会はビリとブービーだった

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僕は12歳でBMXを始めて、14歳の中学2年生のときに始めて大会に出た

当時はランプとフラットランドの2種目を一緒に開催し、両方に参加することができたので、僕も両方に参加した

結果はタイトルのとおり全然良くなかった
では、僕の始めての大会出場はどうだったのか、そのときのことを思い返して書いてみる

大会前

当時にしては、新しめのフラットランドの技を2つ持っていたため、なかなかイケるんじゃないか!?と内心思っていた
その新しい技を当時トップライダーの和田幸司君が、大会の合間に練習をしていたので
僕は『あの技、できるぜ!』と内心思っていた

大会中

フラットランド

大会がいよいよ始まり、僕の出番が来た
自転車を漕いで演技をするところに入ったとたん無茶苦茶緊張し、頭の中が真っ白になった
もう、どんな技をしたらいいのかがまったく分からなくなってしまった
結局、技は数個しかやらず、ぼ~っと会場の中を自転車でテロテロと走っていただけに終わってしまった

ランプ

ランプはフラット違い、漕ぎ続けてクオーターパイプとキックターンをするバンクを往復すれば
何も考えてなくても飛ぶことができるからカッコがつくところがあった

で実際に僕の出番になり、ランプを数回、飛んだ
今みたいに高く飛ぶことができなく、ショボイエアーを2,3回行った
そして、もっと飛ぶぞう!と思い、自分の許容範囲以上のスピードでランプに侵入したら
エアーの着地でランプの外に出てしまい、ひざを地面に強打し、もう乗れなかった


結果

ランプ、フラットランドの2種目出場し、片方がビリ、そしてもう片方がビリから2番目だった
おまけにひざを強打し怪我をしてしまった
始めての大会は悲惨な結果に終わり、中学2年生の僕の心にはけっこう傷ついた
内心『もう、大会は出ない!』ともいじけて、その後半年間大会は出なかった
自分の大好きなBMXで、始めて大会に出てビリを取ったというのが相当ショックだったんだ


ここから得た反省点

このときの大会での問題点は、自分の出番になって何をしたらいいのかを分からなかったことだと当時の僕は思った
そして、大会に出るときには自分の演技で何をするか紙に書いて自転車にテープで貼り付けて大会に挑むようにした
正直、大会の演技中にその紙を見ながら演技をする余裕が無いんだけど
大会前にその紙をしこたま見て、自分の演技のシミュレーションをするから最初の大会のように緊張のあまり何もしないということがなくなった

僕の始めての大会は全然ダメダメで友達にも馬鹿にされる結果だったんだ

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