この2年間平日と週末にビジネススクールに通って勉強している
08年4月から正式に大学院に入学し、15年ぶりに学生になり新鮮な気分を今年は味わっている
社会人になってから、また学生になってまで勉強したいと思ったのには自分なりに強い思いなどがあってのことなんだ
では、なぜだろう?
そして、何を学生時代に勉強しておけばよかったと思い、今勉強しているのだろう?
なぜ、学校に通おうと思ったのか?
2年前の僕の仕事のやりかたよりもいい仕事をしたくて学校に通うことにした
当時は論理展開などが全然できていなく、よく仕事で怒られていた
そこで友達が教えてくれたのが、グロービスのクリティカルシンキングの授業だった
3ヶ月6回の授業だったが、宿題も多く内容の濃い授業で多くを学び
勉強した内容を仕事に応用しまくり、自分の仕事のクオリティーが上がったため
もっと他の勉強もしてみたくなり4月に大学院に入学するまでになった
学生時代と比べ勉強する気持ちの違い
社会人になってから、仕事をしながら学校に通おうと思うのだから、それは当人の僕は真剣!!
真剣になる理由は下の2つかな
・授業料は自腹で払っているから
・勉強が大変だけど結構楽しい
では、僕が15年前に戻ったとして学びたい勉強は何だろうと考えてみる
いい人生を過ごしたい、多くの人に何か価値を提供したいというのが僕の根本にある大きな欲求だ
人生の中の大きな部分には仕事がある
そして、いい仕事をしたいため勉強をしている
では、仕事、労働をするために自分が使う能力ってなんだろう
仕事・労働に必要な能力
労働を考えると以下の3つに分類してみた
■仕事で必要な能力
3つの労働の種類をもっとブレイクダウンすると下のようになるのかな?
肉体
・体力:どんな仕事をやるにしろ体力は必要であるため体力は必要
技術・知識
・肉体:体が主体の技術(サーカスなどなど)
・知識、スキル:ソフトの使い方、プログラム、知識などなど
・資格:知識を体系化した資格を使う
(ソフトウエアの資格など例:オラクル認定資格制度)
・国家資格:国家試験がある資格(医者、弁護士、会計士などなど)
頭脳・想い
・思考:論理思考(物事を論理的に考え、問題解決したり人に伝えること)
・考え方:前向き、明るき、積極的であること
・想い:志、自分は何をやりたいのか!?
ほとんどの仕事はこの3つの能力を組み合わせて行うことでいい仕事・いいチャレンジができると考える
いい仕事ができる社会人になるために、学生に戻って勉強したいこと
自分が15年前の大学生に戻れるのなら、何を勉強するだろう?
3つのカテゴリーで考えてみよう
技術・知識:
僕は大学でプログラミングをたくさん勉強し、とても好きだったし、楽しかった。
学生のときに”俺はこれ!やる!”と思えることを見つけるのは容易くないと思う
もし、見つかっていればそれを学び尽くせば最高だ!ブログラムでも、法律でも、医学でも何でもいいと思う
または、やりたいことが見つからないのなら探し続ければいい、自分のやりたいことがまだ見つからない僕みたいな大人もいるからね(笑
僕は探し中ですww
Steve JobsがStanfordのスピーチでもそのように話しています
Steve Jobsのスピーチの訳
頭脳:
考える力を学生時代に鍛えたかった
肉体労働、技術労働は社会人になってから早い段階でできるものだけど、頭脳労働は人によって行っていたり、行わなかったりする
考えることは仕事の中で一番大変なことだと僕は思うが、
考えることは時間がかかっても、それだけの目に見える成果が出ないため通常の業務を行うよりかは辛かったする
でも、大変なことなので、それだけ価値があることでもある
問題解決、アイディア出しで考えるときは結構大変だったりするので、そのときに論理展開、フレームワーク思考を使えれば、効率的に短時間でいい出力ができる可能性が高い
なので、僕が15年前にタイムスリップしたら、論理展開、フレームワーク思考を僕は学びたい学びたいな
本質を見るように心がけることを鍛えたかった
さらに、もう一つ何か普段から心がけたいことは物事の本質を見ようとすること
問題、事象があったときに本当の原因を考える・見るようにすること
よく、何か問題があったときの本当の原因を探すために”Why”を5回繰り返すと本当の原因にたどり着くともいう
そんな物事の本質を見れることを学生から行ったら、いい人になれるんじゃないかなと思う
以上の2つの考える力と物を見る深さを僕は学生に戻れるのなら勉強したい
僕とは別の切り口であきみちさんのエントリーがありますよ。これまた素敵な内容です
学生のうちにしておくべきこと
■Steve JobsのStanfordでのスピーチ
Steve Jobsのスピーチの訳