このブログのテーマの一つとしてある、アクション スポーツ マーケティングとプロライダーのお仕事に関連する面白いデータが公開された
タイトル通りアクション スポーツ アスリートたちの長者番付だ
1位から10位を紹介します
みんなかなり稼いでますね
アクション スポーツ アスリートたちの長者番付
1. Tony Hawk(トニーホーク)
競技: スケートボード
年収: $1200万(約12億円)
99年に競技から引退したが、その後もトニーホークの名前を使った商品、トニーホークのブランドの販売で堂々の1位
トニーホークのインタビュー:歴史的プロスケーターで大企業家
2. Shaun White(ショーンホワイト)
競技: スケートボードとスノーボード
年収: $900万(約9億円)
夏と冬の両X-GAMESに出場するショーンホワイトはすでに10個の金メダルをX-GAMESで獲得し、06年冬季オリンピックでも優勝している。
去年にはショーン ホワイト スノーボーディングという彼のゲームまでリリースされている
3. Ryan Sheckler(ライアン シェクラー)
競技: スケートボード
年収: $500万(約5億円)
03年に13歳でプロスケーターになったライアン シェクラーは今やMTVでのTV番組"Life of Ryan"でティーンエイジャーの女子に大人気みたいだ
他、Oakley, Red Bull,Volcomを始めとするビックスポンサーがライアンには付いている
4. Travis Pastrana(トラビス パストラーナ)
競技: フリースタイル モトクロス
年収: $300万(約3億円)
フリースタイルMXの伝説的人物だが、彼はフリースタイルMX以外にもラリーでも大活躍
さらに、彼のいっちゃっているTV番組"NITRO CIRCUS"も作っている
この番組はDVDでも販売されているからコンテンツ収入も結構あるんだろうね
何かと話題を提供してくれるトラビスです
4. Kelly Slater(ケリー スレーター)
競技: サーフィン
年収: $300万(約3億円)
9回もサーフィンのチャンピオンに輝いているケリーは今まで賞金だけで2億は稼いでいる
彼の収入の多くはQuiksilver、Channel Islandsなどのスポンサーから来ている
6. Laird Hamilton(レイヤード ハミルトン)
競技: サーフィン
年収: $250万(約2.5億円)
44歳と長者番付の最年長者です。本、映像、アパレルとビジネスを展開している
妻はプロバレーボール プレイヤーのGabrielle Reece(ガブリエル リース)です
奥さん、超〜キレイです
7. Paul Rodriguez(ポール ロドリゲス)
競技: スケートボード
年収: $200万(約2億円)
スケーターのポール ロドリゲス AKA P-Rodの父親は俳優でコメディアンのPaul Rodriguezだ
2004年にポール ロドリゲスはNIKEと契約をし、シグネチャー シューズをリリースし続けている
8. Danny Kass(ダニー カス)
競技: スノーボード
年収: $100万(約1億円)
過去2回の冬季オリンピックのハーフパイプで銀メダルを獲得している
ダニーのスポンサーはGnu Snowboards, Nike, Oakleyとビックスポンサーが付いている。
また、ダニーは弟、友達と手袋のメーカーを作っている
8. Dave Mirra(デイブ ミラ)
競技: BMX
年収: $100万(約1億円)
数々の大会で勝ち続けた伝説的BMXライダーで、トラビス同様ラリーでも大活躍
DC、Monsterなどのビックスポンサーも付いている
現在は自分の自転車メーカーMirraCoも経営している
8. Travis Rice(トラビス ライス)
競技: スノーボード
年収: $100万(約1億円)
NISSAN X-TRAILのCMにも出演を果たした有名アスリートです
僕の解釈
トップ10アスリートたち、みんなそのスポーツでは世界の頂点に立つ実力を持ち、大会に出場し勝ち続けた経験を持っている人たちだ
その結果、ビックスポンサーが付いている
これはトップ10アスリートたちの間で共通することだろう
アスリートによっては、自分のビデオゲームを出したりと自分の肖像を使った他社とのビジネスを行う人
TV番組を持つ人
自らブランド、会社を立ち上げる人といるね
年齢を重ねるごとに自分のビジネスを立ち上げる人が増えてくるように見える
この10人たちは本当にすごい人たちだし、いつでもチャレンジし続けていくんだろうな
BMXに関して言えば8位に入ったDave MirraがBMX界のNo.1だが、この下にMat Hoffmanたちが続くのだろう
たぶんBMX界のトップ20はBMXライダーとしえ裕福な生活をしていると考える
理由はアメリカでは大きな大会シリーズが3つあり各大会、大きな賞金が出て
TV放送され、大きなスポンサー企業が大会、ライダーについている
詳しいことはアメリカのBMX大会事情とプロライダーのポジショニングに書いてます
トップ20より下のトップ40のライダーはかろうじて食べていけるという状態なのだろう
アクション スポーツ大国アメリカの状況はこんな感じなんだろうね
何はともあれトップ10アスリートたちがチャレンジし続けているのを見て
僕も自分の人生において、これからもたくさんチャレンジをしていこうと思います
長者番付1位のトニーホークのインタビュー:トニー・ホーク(Tony Hawk)のインタビュー:歴史的プロスケーターで大企業家
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[元ネタ:ESPN]