BMXライダーのお仕事インタビューですごいライダーたちのインタビューが出来たことで何人かのお友達から、なんでMat Hoffman,Jay Mironを始めとする人と知り合いなの?と聞かれました
なぜでしょうね?
僕なりの知り合い・友達になってプロセスを書いてみる
知り合いになっていったプロセス
ここで知り合いになったのは、当時の世界的なトップ プロ ライダーたちだ
Jay Miron, Mat Hoffman, Joe Richを始めとするライダーと知り合った過程を追ってみる
日本に来たときに話して自分を覚えてもらう
Jay Miron, Mat Hoffmanが16年ほど前に日本に来たときに、話して自分なりに自分をアピールをした
でも、日本に来るライダーは少ないのと、向こうもたくさんの人と旅先で会う中
自分を覚えてもらうのは簡単ではないため、このプロセスにあまり頼らないでね
相手のいる場所に出向く
最初のきっかけとして、僕はアメリカの大会に行っていた
当時でも今でもだがアメリカの大会で日本人はそんなに多くいない
また、イベントということもあり下の要素があり、僕はたくさんの有名ライダーと友達になった
・日本人は会場で少ないので目立つ
・大会などのイベントはお祭りなので、友達が作りやすい
・自らが英語で相手に話しかけると向こうは歓迎してくれる
・いいライディングをする、または一生懸命ライディングをすることで相手に自分の印象を与える
友達関係を続かせて深くする
1回のイベントで会って話したからといって本当の友達になったわけではない、繰り返し会うように努力しよう
女性と1回デートしたから付き合えることはほとんどなく、少なくても3~5回ぐらいデートしてやっと女性が心を許すのと同じことだ
友達になった有名ライダーと2回、3回と会い続けるように考えよう
一度友達になって、日本に帰国したら、メール、チャット、SNS(FaceBook, VitalBMXなど)を利用して次に会う段取りを進める
次にプロライダー友達と会うときは彼の家に泊めてもらるかもしれない、僕はよくそうしていた。
そのときに寝袋を持っていくように、ベットを用意してくれると思ってはいけない
カーペットかソファーの上で寝ることになると思うが
それでも大丈夫なように、自分が寝れる環境は自分で用意しよう
ここまでができたら、いい友達になれるだろう
アメリカのプロライダーということで気が引けるかもしれないが
向こうもこちらと同じ自転車好きのお兄ちゃんであるため気負いで積極的に行ったほうがいい
すごいライダーたちと仲良くなるために必要なスキル
では、アメリカのプロライダーたちと仲良くなるためには、自分自身にどんなスキルが必要なのか?
自分の経験を通してみると下の3つが挙げられる
コミュニケーション能力
アメリカ、イギリスの英語圏に行くのなら英語が話せるのが絶対にいい
本当~に英語が話せないで行くと最悪は”準備不足で最高に困った海外旅行 あるBMXライダーの実話編”で書いてある青年たちのようになる
英語の勉強方法については別のエントリーで書いてみる
自転車のスキル and/or 愛情
プロライダーたちは自転車に乗るのが大好きな人たちだ
彼らとの強い共通言語として自転車がある
自分をアピールするためには自転車のスキルが必要だ
でも、自転車の高いスキルがあるから自分が海外に行こうと思うんだろうね
前向きで明るい積極的な態度
プロライダーたちがあなたと友達になりたいと思うには、自分のキャラクターも大事な要素だ
自分が暗くて、控えめだとプロライダーのほうからはあなたにあまり話しかけてこない
逆に明るくて、自ら積極的な態度でプロライダーたちに話しかけていくのが仲良くなる近道だ
この3つの能力は是非とも身に付けるか、努力を欲しい
特に英語を話せるようになるのが一番の壁だろうが、話せるようになったら
自分がコミュニケーションできる人が増えるため、可能性が広がる
僕の場合
PropsのMarcoと仲良くなったプロセス
僕は95年に初めてアメリカの大会に行ったときにPropsと出会った
大会では狂ったように乗り、Expertクラスで2位になったためか、覚えてくれる人が多かったんだ
PropsのMarcoもその一人さ
それから僕は帰国し、Marcoにしつこいぐらいメールをしていた
95年の夏にオクラホマの大会に行ったときにもMarcoと会い、その後もメールでやりとりをした
そして、95年末にMarcoの家に泊まりに行って自転車に乗りまくり
挙句の果てには1月1日のRick Moriternoのインタビューの取材に僕は同行し
インタビューアーを勤めることができ、Propsに10分以上出ることができた
これをきっかけにそれまで、Propsでは僕のライディングだけが出ていたが
顔も多くの人たちに知られるようになった
それから、アメリカに行くとよくMarcoの家に遊びに行ってMarcoの奥さんを含めて食事をしたりと付き合いが深くなり、結果PropsのRoad Fools3に参加することもできた
今でも、お互いの子供の写真を送りあう仲になっている
キーポイント:
泊まりに行く前にしつこくメールをして、メールで友好関係を築いた
プロライダーのColin Mackayと仲良くなったプロセス
99年の春にColinがオーストラリアからアメリカの大会出場に来たときに僕も同じ大会に出場をした
これがきっかけとお互い知り合い話すようになった
99年の夏にWoodward CampでもColinと出会い、毎日一緒に乗ったり、遊びに行っていた
99年の末にはオーストラリアで開催されたX-GAMESにColinに招待されて行った
その後もメール、電話で連絡を取り続けている
今年と彼との付き合いも10年になる
Colinはゴールデンウイークに日本にデモをしにくるということで、おととい連絡をもらった
彼とは長い付き合いになるだろう
キーポイント:
アメリカでまだ友達が少ない時期だったColinと友達になったこと
最後に
上の2人以外にもお仕事インタビューで答えてくれている人たちと友達になり僕は本当に幸せである
たくさんの友達ができたのがとても楽しいし、今になると違う楽しみが出てくる
また、海外ライダーと仲良くなったことで、僕は今のZEN DISTRIBUTIONを立ち上げた
今の時代、BMXライダーたちで海外に行こうとしている人は以前よりも少なくなっていると感じる
もし、世界で有名になってやるとやる気のあるライダーがいるのなら僕は応援したい