AMNが開催した花王メリーズのブロガーイベントに行ってきました!
僕には7ヶ月になる娘がいて、毎日オムツを取り替えているためオムツに対して興味があり参加をしてみたんだ。
そんな我が家のオムツもメリーズなんだが、妻にメリーズを使う理由を聞いてみると、娘に一番合っていると一言で片付けられてしまう。
でも、僕は具体的にどう娘に合っているのかが分からないから
このイベントでその問題について深堀りしたいのも参加動機の1つだ。
結果、オムツについての知識はついたよ!
赤ちゃんグッズを理路整然と話したらパパはより頼れる存在になるのでは
上の見出しは僕の仮説なんだが、オムツを選ぶ意思決定者は通常ママである。
赤ちゃんグッズのほとんどの購買決定者はママだろう。
さらにママたちは子育てで日々疲れているため、パパからの支援も欲しがっている。
頼りあるパパでいて欲しいと、どのママも多かれ少なかれ思っているはずだ。
そこで、パパがオムツに関することを理路整然と話したら、
ママから「子供のことも考えてくれているのね♪」と思われるのかと予想をしてみた。
これはいいことだよね
花王で勉強した紙オムツに求められること
花王さんのほうで紙オムツに求められることを教えてくれた。
それが下の4つだ
肌に優しい
赤ちゃんのお尻がオムツによって赤くなったり、かぶれたりしないこと
そのために通気性があり、オムツがおしっこをちゃんと吸収して、おしりにおしっこを戻さないのが重要
モレにくい
赤ちゃんのおしっことうんちがモレてしまうと赤ちゃんの洋服、はたまた家のカーペットなど洗濯、掃除しないといけなくなる
これは我が家でも何度か起こったが、うんちが我が家のカーペット、ふとんの上で漏れると大変んだんよ!マジで!
モレにくくするためにサイドギャザー、おしっこの吸収帯がオムツの中にある
動きやすい
赤ちゃんの動きをオムツが妨げるようなら、それは問題ですね
動きやすいほうが断然いいに決まっている!
付けやすい、フィットする、しめつけない
付けやすいのはパパ、ママ、赤ちゃんの3者にとっていいことだ
オムツが赤ちゃんにフィットして締め付けないなんて相反することのように思えるが、これはオムツメーカー各社さんがいろいろ工夫をしている。
メリーズが気を付けていること
メリーズの場合は上のことを実現するためにいろいろ気を付けているが
特に下この4つのことに重みを置いて気を付けているという
・通気性があって、おしりがムレない
・吸収力があって、おしりがぬれない
・やわらかくて、皮膚を刺激しない
・うんちが広がらない
そして、これらのことを具体的にどう実現するのかを実験と共に見せてくれたので写真とともに説明してみます。
おしっこをたくさん吸収する吸収帯
下の写真はオムツの中に150mlの青い水を入れて水を吸わせた後にオムツをはさみで切った写真
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青い水が全て吸収帯に吸われているのが分かる
下の写真は吸収帯だけをビーカーに入れて、150mlの水と混ぜた写真。
水は吸収帯に吸収され、ゼリー状になる。ビーカーを逆さにしても水が落ちないぐらい吸収されているのが分かるだろう。
水を漏らさないで空気だけを通す素材で通気性とモレ防止
下の写真では下の空気と上の青い水の間はオムツで仕切られている。
下から空気を上へ吹き込み、オムツが空気を通すから青い水ではブクブクと気泡が出ているんだが
上の青い水は下に落ちないという実験だ
機能素材のゴアテックスなどがこんな優れた機能を持っているよね
それをオムツでも実現しているとのことだ
赤ちゃんようの技術の進歩のすごさを僕は1人で感じたが、皆さんはどうだろう?
お尻とオムツの設置面積を減らし、ムレにくく、うんちが広がらない表面
メリーズはオムツの表面にエアリーメッシュという凸凹の素材を最近採用したという。
エアリーメッシュの表面が凸凹だから、オムツとおしりの設置面積が少なくなるためおしりがムレにくくなる。
さらにメリットとしては、下の写真のようにうんちが広がりにくくなっている。
下の実験はうんちを想定したドロドロの液体をオムツにたらし、それをローラーで広げたときの写真だ
左がエアリーメッシュで、右が今までのメリーズ
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左のエアリーメッシュのほうが液体が広がっていないことが分かるだろう
また、ローラーの表面の液体の広がりも違う
最後に
これだけのうんちくがあればパパとしてママにオムツ選びの判断基準と技術の話しができるのではないだろうか!?
そして、僕の勝手な"頼りになるパパ"の演出ができるかもしれないかな。
それにしても花王のマーケティング、商品開発と研究の方のお話しを聞いたが
みんな本当に良いものを作ろうと頑張っているひたむきな姿勢を感じ取りましたよ
研究の方はおむつの研究にすごい思い入れがあるように思いました。
話しを聞いていてとても気持ちよかったです。
僕も自分の仕事などを人に話したとき、相手が気持ちよくなるような話しがしたいな。
そのためには自分のやっていることへの愛情の注ぎ具合が大きなポイントになるのではないかと日々感じました。