2008年の1月に±0の加湿器を買ってから我が家では寒い乾燥した時期に活躍している。
我が家の自慢の±0の加湿器 Humidifier
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加湿器がおかしくなって、故障してしまった。症状は?
2009年の後半から使っていて音がうるさくなっていた。
スイッチをつけるとブーブーと音をたてながら動くのだ。
ブーブーとうるさいと思っていたら、1ヶ月前から、スイッチをつけても動かなくなり
3回ぐらいスイッチをOn/Offを繰り返すとやっと動くようになっていた。
動かないときは、スイッチをOnにして5〜10秒してから"ピー"となり、電源Offになってしまう。
まるで、何かをしようとしているんだけど、できなくて諦めて、ねを上げている感じだ。
おかしい場所を予想、そして検証
ということで、何がおかしいのだろうと加湿器を観察しながら考えてみた。
音を聞くと駆動系の部品が音を発して、その部品が回らなくなったために加湿器が動作していないのだと思った。
パソコンでも壊れやすい部分は、回転しているハードディスクだという話しを聞いたことがあるからね。
ということで、加湿器を底にあるネジを外して、中身を見てみた。
±0の加湿器 Humidifierの中身
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僕が考える重要な部分に矢印でさしてみました。
左上から説明する
ファンのプラグ: ファンに電源を供給しているプラグ
ファン: この加湿器の中で唯一駆動しているパーツ
加湿器のスイッチ: On/Offのスイッチ
加湿器の安全スイッチ: 加湿器の倒れたりしたときに電源が切れるようになっている
ファンが悪いのかを確かめる
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中身を開けた状態で電源をOnにして、ファンがちゃんと動いているかを見たいため
台において、水を入れる部分に少しの水を入れて、写真のように電源をつけて見てみた。
そうすると、ファンは動こうとしているが、動けていないのが分かった。
ファンが動かないときは、電源をOnにしてから5〜10秒後に電源がエラーの音とともに加湿器が電源Offになってしまう。
そして、電源をつけて、すぐに僕の指でファンを動かし続けてあげると
ファンが回り始めることがあった。ファンが回ると加湿器はエラー音を出さずに動き始める。
ということで、加湿器の故障の原因はファンだということが分かったので、ファンを取り外してみることにした。
ファンのプラグを抜く
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コードを束ねている白いナイロンバンドを切ってから、ファンのプラグを抜く
ファンを型番をチェック
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ファンの型番と仕様が分かれば、同じ仕様のファンを買うことができると思った。
ところが、このファンは特別なファンで僕が探すかぎり見つけることができなかった。
ということで、今のファンを自分で直すのか、メーカーに問い合わせるかしないといけなくなった。
自分で簡単に修理
ファンを取り替えることが容易に出来ないことが分かった
俺は今のファンを直すことができないか考えてみた。
ファンをいろいろ見て、いじくってみたが、分解掃除は僕ではできないことが分かった。
そして、問題はファンの回りが悪いことだと思ったので、ファンの駆動軸の部分に油をさすことにした。
僕はクレ556をシューっと多めにさしてみた。
そしたら、ファンは電源をOnにしたら、すぐに回るようになって
加湿器が直った!!
±0 Humidifierで使っているファンについて
±0 Humidifierで使っているファンを近所のPC Depotだったり、
秋葉原の多くのお店を歩いたが無かった。
±0 Humidifierで使っているファンの大きさは5cm5cmと
パソコンのファンとは大きさが違うためパソコン屋さんにはほとんど置いていない
秋葉原のファンをBtoBで卸している会社さんを訪問して聞いたみたら、
このファンは電源以外にもセンサーが付いていることが分かった。
ファンの回転が止まるとお知らせをしてくれるらしい、
だから、このファンが回転しないと加湿器が電源Offになったのだろう。
そんな、通常の大きさでなく、センサー付きのファンを個人レベルで買うのが難しいことが分かった。
最後に
自分で家電をケアをして、無事±0 Humidifierの加湿器が直ってとても嬉しかった。
冷蔵庫、洗濯機が故障したときは、自分で修理をしようとは思わないけどね
ファンを秋葉原に探しにいく前に油をささなかったのだろうと思うかもしれないが、
そのときは、思いつかなかったんだ。
そして、自分の加湿器の修理をしている過程も楽しめた。
直った加湿器は以前よりも愛着がわいて、普通に動いてくれている加湿器が好きになった。
でも、相変わらずファンは音を立てて回っているのが夜、気になるんだよね
やはりメーカーに問い合わせてファンだけを取り寄せられないだろうか?