日々仕事をする中で集中力を保たせることができたら、仕事効率が上がっていい成果が生み出せたり、早く仕事を終らせることができるのに、と思う人は僕だけではないと思う。
僕も同じ悩みを持っていたので、前々から最近まで、実践している方法をまとめてみます。
娘のようにパソコンに集中できたら仕事効率は上がるのかも
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タスクをこなすための方針
1. 1つのタスクに集中する
複数のタスクを同時に行わない、一度に行うタスクは1つだけと決める。
ピーター ドラッカーのプロフェッショナルの条件に下のように書いてあり、1度に1つのタスクに集中すること大事なことと言っている。
成果を上げるための秘訣を1つだけあげるならば、それは集中である。成果をあげる人は、もっとも重要なことから始め、しかも、一度に1つのことしかしない。
成果のあがられない人は、第1に、1つの仕事に必要な時間を過小評価する。
すべてがうまくいくものと楽観する。だか誰もが知っているように、うまくいくものなど1つもない。
第2に、彼らは急ごうとする。そのため、さらに遅れる。
第3に、彼らは同時にいくつかのことをする。そのため手がけている仕事のどれ1つにも、まとまった時間が避けない。
いずれか1つが問題にぶつかると、すべてがストップする。
複数のタスクを抱えるが、処理は1つずつ行うことだね。
2. 机を綺麗にする
仕事をする机の上が散らかっていると必要書類、手帳などを拡げて仕事することが難しくなってくる。
パソコンに例えると、頭はCPUでメモリーが机の上だ。だから、短期的な処理を速くするためにメモリーの容量を増やすためにも机は綺麗にするのがいいと思う。
また、机を綺麗にすることで、視覚に入ってくる ビジュアルノイズを減らすことができるので、頭に入る余分な情報を減らせる。
3. タスクリストを作る
今日行うタスクのリストを作ることをオススメする。
理由は下の3つだ
- 今日行う仕事量の把握のため
- 今日行う仕事の進み具合を把握するため
- 1度に1つのタスクに集中するため
僕は手帳に毎日タスクリストを書いて、終った仕事から赤線を引いてタスク管理をしている。
各タスクには優先順位をつけて、優先順位の高いタスクから行うようにしている。
僕は終ったタスクに赤線を引くのがちょっと快感なこともあり、これが習慣になっている。
タスクに集中するための工夫
4. メールソフトの新着メールチェック時間を長くする
パソコンに向かって仕事をしているときにメールソフトが新着メールをお知らせすると、ついついメールチェックしませんか?
僕はメールチェックしてしまいます。そして作業を中断してチェックした新着メールはスパムメールのときがほとんどです(笑
IDEA*IDEAのメールチェックすると元の作業に戻るのに平均64秒かかるに書いてあるように、メールチェックをしてから仕事に戻るには時間がかかります。
メールチェックを頻繁にするとせっかく集中していた作業がメールチェックをした数だけ途切れてしまいます。
だから、私はメールソフトの新着メールを確認する時間間隔を15分にしています。
仕事内容によってはメールソフトを閉じてしまう場合もあります。
5. ブラウザー、Twitterを閉じる
パソコンに向かって考える仕事をしているときは、できるだけ集中し続けていたいものです。
そんなときに目の前にブラウザー、Twitterクライアントを閉じます。
理由は、ブラウザー、Twitterクライアントからちょっと気になる情報が出てくるとどうしても意識がそっちに奪われてしまいます。
"4. メールソフトの新着メールチェック時間を長くする"と同様にタスクに復帰する時間がもったいないので、タスクの邪魔は減らすようにします。
と言いつつ僕は結構つぶやいていたりしています(汗
6. インターネットに繋がらないパソコンを使う
これはちょっと究極ですが、5番のブラウザー、Twitterを閉じるのが物足りない方のための1つの方法です。
7. 環境を変える
1日ずっと同じ場所で仕事をし、考え事をし続けていると煮詰まることがあります。
そんなときは、会議室、カフェなどへと場所を移すのもいいです。
回りの環境を変え、気分を変えることで集中してタスクをこなすことができます。
次のタスクも集中するための工夫
8. 適度の休憩を取る
1つの大きなタスクを終えたら、10分ほど休憩してから次のタスクに移ると、また集中して仕事ができると思っています。
ハピラボの集中力がなくなったら休憩するにも書いてありますが、2時間集中したら10分休憩を取るのが1つの目安みたいです。
最後に
タスク、仕事に集中し続けることに悩んでいる人ってどれぐらいいるんでしょうね?
僕はいろんなことをやりたい人なので、集中して効率良くいい仕事をしたいと思っています。
人の能力としての集中力というのがあるのだと思います。
集中をして何事も行うのが得意な人、あまり得意でない人がいるでしょう。
集中する能力とは別に本エントリーで書いた集中するための工夫、環境作りを行うことで能力とは別に集中する時間を増やすことができるのではないかと思う。
どうだろう?
自分で実験してみればいいのかな?
それか、集中するのが得意な人は自然と本エントリーで書いた方法などが習慣になっているのかもしれませんね。
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