自己紹介をすることも、聞くこともあると思いますが、
短時間で印象に残る自己紹介ができたらいいと思いませんか?
話しがうまい人でしたら、自己紹介が短くても、長くてもいいと思います。
でも、話しが上手くないのなら、長く話すことは避けたほうが聞く人たちにとってはありがたいだろう。
話しが上手くなくて、短い場合は大丈夫でしょう。
最近、1つの自己紹介方法を見つけて、なかなか受けがいいので紹介します。
短くて印象に残る自己紹介の方法
- ステップ1. 最初に3つの数字を言う
- ステップ2. 各数字に基づく自分のエピソードを話す
では、下に詳しく説明します
ステップ1. 最初に3つの数字を言う
最初に数字を3つ言う。
数字を3つ言うと、聴き手は「これらの数字は何だろう?」と思うため、
その後の話しを聞く意欲が持たせることができる。
そして、3つ言うのがちょうどいい量だと思います。
僕の場合なら、下のように自己紹介を切り出します。
こんにちは、植山周志と申します。 まずは簡単に自己紹介をさせてください。 始めに自分にまつわる数字を3つ申し上げます 45、941、1400万
聞いているほうは、僕から3つの数字聞いたことで、3つの数字の意味はなんだと思います。
また、3つの数字についてのエピソードを話したら自己紹介は終るんだと、なんとなく受け取ることができる。
だから、長くてつまらない話しにはならないというニュアンスは伝わるかもしれません。
ステップ2. 各数字に基づく自分のエピソードを話す
自己紹介の冒頭で3つの数字について紹介したら、次は各数字を説明します。
各数字を説明して、聴き手に「なるほどそういうことなんだね」と思ってもらえればバッチリです。
自分の場合は、上の例で提示した数字を下のように説明します。
まずは、45
僕はBMXという自転車競技で国内外の大会を12年間で45回優勝しました。そして、2つ目の数字941ですが、
ブログを書いておりますが、はてなブックマークというソーシャルブックマークの数が941個あります。
のべで941ユーザーに僕のブログ記事が気に入られ、ブックマークされたというありがたいことです。最後に1400万ですが、
友人と2人でYouTubeにて映像コンテンツを作って公開しています。
全部で30コンテンツありますが、1400万回以上再生されています。
3つの数字についてポイントを押さえて端的に説明します。
こうすると1〜3分で自己紹介が終わり、
聴き手にとっては分かりやすく、インパクトがある内容になりやすいでしょう。
では、なぜ数字を最初に言うのか?数字は3つなのかを僕なりの考えた書いてみました。
なぜ最初に数字を言うのか?
話しは結論、ポイントから話すと聴き手にとっては分かりやすくなります。
ビジネスのときは特にそうだと思います。"Answer first"です。
聴き手が忙しい人、会社の上層部の場合はなおさらです。
聴き手は話しの始めに何を言いたいのか分からない長い話は聞きたがりません。
話しの最初に結論、または注意を惹かせる魅力的な質問をするべきだと思います。
なぜ数字は3つなのか?
話しをするときにポイントを3つにまとめておくと覚えられやすいですよね。
例えば、「今日、話す事は3つ!」、「大事なことは3つ!」と聞いたとき
自分は「3つなら覚えられるな」と思います。
逆に、「今日、伝いたいポイントは11個」と聞いたときには、
「え!そんなにあるの?覚えれないよ」と思いませんか?
そのまた逆に、ポイントが3つより少なく、1つ、2つでもいいのですが、少なすぎて頼りないと思われる可能性もあります。
3はいい数字みたいです。
昔、スピーチを勉強していたときに「Power of 3」という言葉を学びました。
言葉を3回繰り返すとインパクトが生まれる、理由を3つ言うと説得力が増すということです。
最後に
自己紹介をする場面って、予告なく突然やってきませんか?
そのためにも、あらかじめ自分の代表的なエピソードから3つの数字を作っておくと、
いつでも分かりやすくて、簡潔な自己紹介ができると思います。
また、複数バージョンを作っていいかもしれません。
例えば、僕の場合ならゴーコンのときに下のようなエピソードの自己紹介をするのはどうだろう?
3: 週に3回松屋でランチしてます。 5: 生ビールを5杯以上飲むと二日酔いになります 30,000:財布に3万円以上入れてません(適当
この内容でモテることはないでしょう(笑
でも、多少の笑いを取る事ができるかもしれませんね
1つ最近、見つけた自己紹介の方法を書いてみましたが、よかったらお試しください。
数字を使って表現すること、分析することを学ぶセッションをやっています。
よかったら「仕事できる人達がやっている、数字思考力を身につける!」をご覧ください