2か月前に6年ぶりに大会に出ましたが、ほとんど練習をせずに日本で7位になることができて喜んでいます。
そのときに感じたことなどは、6年ぶりのBMXの大会で7位になった感想とメッセージに書いてます。
なぜ、ほとんど練習しなくてもいいライディングができたのかは、昔たくさん練習したことが体と頭にしみついているからだ。
そして、ガチでBMXを練習し続けて、僕はやりたいことを実現するために大事なことを学んだと思っているので、ここでシェアしてみます。
僕が思う大事なことは書いてみます。
やりたいことを実現するためのポイント
では、順に詳しく書いてみます。
1.ビジュアライズする
最初のステップは自分がやりたい技を成功していることを頭の中で明確に想像することだ。
そのためには下の3ステップがあると思っている
やりたいことがクレイジーなほどいいと僕は思う。
でも、一番大事なことは自分が心底やりたいと思っていることをすることだろう。
そうすれば、後は自分がやりたいことを想像しまくることが自然にできる。
本当に集中して想像すると、それはイメージトレーニングになり
心拍数をも想像によって変わってくるのを実感するだろう。
それぐらいリアリステックな想像を繰り返してみよう!
イメージトレーニングについては、イメージトレーニングの成果と方法【自分の実践したBMXの大会編】で書いてみたので、興味あったら読んでみてね。
2.自分を信じる
ステップ1が終わったら次は実行し始めるのと、実行する段階だ。
実行し始めるときに重い腰が上がらなくて、何も行動できないことってあるよね。
また、実行してもできなかったらどうしようなんて思うこともある。
そのときに重要なのは、自分を信じることだと僕は思う。
そして、下のように自分に言い聞かせたりして、僕は実行に移していた。
・俺はやりたい!そして、俺はできる!
・やらなかったら一生できないままだ。だからやってみよう!
心の準備が整ったら、あとは実行あるのみだ
3.失敗してもやり続ける
やりたいことを最初に実行してみても、最初からうまくいくことは少ない。
新しい技を練習するときは、最初は誰でも失敗をするもんだ。
だから、成功するまでやる。それだけのことだ。
でもBMXでは失敗が下のように大きく3種類ある。
ここで大事なことは、"1.大きな怪我をする失敗"と"2.怪我をする失敗"をどうやって避けながらやりたい技をトライし続けることだ。
だから、僕は下の2つのアプローチを取っていた。
1つ目は、やりたい技ができるまでを3段階ぐらいに分解して練習をする。
2つ目は、やりたい技に軽くトライして、わざと失敗をする。そして、自分に大きな怪我をしないことを教えてから、思いっきりトライする
1つ目の段階を作るアプローチは、最後のゴールが10だとしたら、0からスタートして、まずは3までのところを実行、次は7までを実行、そして最後のゴールの技を行う。
例えば、下の動画はヒップというセクションで高く飛んでみている。
ヒップでのジャンプ
03 hip boost from shoeg on Vimeo.
このセクションで最初から鬼コギで突っ込んでいくと怪我する可能性が高い
だから、最初に練習するとき低くジャンプする。
その後、徐々にジャンプ台に突っ込む速さを上げていって、飛ぶ高さをどんどん高くしていく。
僕は毎回の練習で、前回よりも30cmずつ高く飛ぶことを目標に練習をしていた。
このときはこのように徐々に高さを上げていくという段階を作っていた。
2つ目の、やりたい技をわざと失敗して、怪我をしないことを認識してからガツンとやるのは、いい例がないが、下の動画では成功している映像と失敗している映像がある。
360Whip成功とコケ
2003 360 whip from shoeg on Vimeo.
失敗しても僕は、大きな怪我をしていないことが分かるだろう。
だから、ガンガントライして、自分のやりたい技を物にした。
最後に
BMXにおいてやりたいことをできるようになるためのプロセスを思い出して書いてみた。
本エントリーの内容はBMX以外でも使える方法だと僕は思っている。
そして、僕の中で今の課題は、どうやってぶっ飛んだビジョンを作るのか、そして、前向きで現実なビジョンを作るのかだ。
自分の頭の中をさらに改造していかなければいけない。
それが今の僕の課題だ。どうしようかな。