普通からさよなら!本当にクレイジーになるための方法2つ

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:  
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

今年の心がけることを「2012年の反省と2013年に心がけること3つ」で、今年のテーマを3つ書いた。1つ目に「とてもクレイジーになる」と書いている。

2013年になって7カ月経ったが、この"クレイジーになる"について振り返ると。
僕はとてもクレイジーだったかというとそうでもないと思う。
反省を込めてクレイジーについて、もう一度考えることにした。

口から炎を吹いて、BMXの技と組み合わせたこの写真はクレイジーですか?
bmxfire.jpg

見た目がクレイジーなのと、やることがクレイジーなのは違う

見た目をクレイジーにしたいのなら、洋服、ヘアースタイルなどを奇抜にすればよい。
また、今までBMX(自転車競技)でいろいろクレイジーなことをしてきた。
BMX現役アスリートを卒業した僕は、やることをクレイジーにしたい。
仕事などの世の中に対するアウトプットでクレイジーなことをしたい。

じゃ〜どうしたらいいんだろう?


やることをクレイジーにするためのアプローチ2つ

クレイジーなことをやるためには、まずクレイジーなことを考える必要があるだろう。
どうやって考えたらいいのかアプローチを考えた。
たぶん、下の2つがあるんだろうな


  • 1. 考えついた普通のことをクレイジーにするためにさらに考える

  • 2. 普通とは違う視点で考える

下の図にしてみました。
2aproach.jpg

ちょっとこの2つのアプローチを掘り下げてみるか


1. 考えついた普通のことをクレイジーにするためにさらに考える

普通に自分が考えたことを、さらに考えてクレイジーな領域まで持って行く、
または普通の人がやる範囲から、さらに行動して誰もやらないアウトプットを作り出す。

例えば、自転車でジャンプするのも、高さ10cmジャンプしたら、それは普通に考えられる範囲だろう。
でも、高さ2m以上、もしくは地上から4m以上ジャンプしたら、クレイジーと言えるんじゃないだろうか?

高くぶっ飛んでみた僕のジャンプ
shoeghip450.jpg

これを仕事で応用するのなら、例えば企画書を書いているとしたら
普通に論理的に考えて企画書を作ってみる。
一旦出来上がった後に、クレイジーな領域までもっていくためにさらに企画を進化させるということだろう。

とにかく受けての想定外のところまで、考える・行動するということだろうね。
これが1つの方法だと思う。


2. 普通とは違う視点で考える

そもそも、考えること・やることを普通でないことにするアプローチだ。
具体的に言うとたぶん、「くだらないことをマジメに考える」、「誰もやらないことをマジメに考える」ということなんだろう。
もしくは、発想自体をそもそも普通じゃなくするということだろう。
では、どうしたらいいのだろう?
下の4つの視点で考えるといいということを聞いたことがある。

人とは違う発想のための4つの視点

  • 1. 虫の目:虫のように近くで見て、細かなところまで観察する視点
  • 2. 鳥の目:高い所からより広い範囲を俯瞰する視点
  • 3. 魚の目:時間の流れ、世の中の流行などを考慮する視点
  • 4. コウモリの目:物事を反対から見たり、固定観念を崩して見る視点

もう一つは、誰も組み合わせないことを組み合わせる"組み合わせ力"だ。
もしドラ」なんてそうだよね。
経済学者のピータードラッガーと野球部のマネージャーという、誰も結びつけない2つを組み合わせた例だ。
僕も、"SM嬢"と"いい仕事"を組み合わせたSM嬢から学ぶいい仕事のやりかたを公開したら、さまざまな方々に見られた。
だから、意外な組み合わせって大事だと実感する。

4つの視点と1つの力があればいいのかもしれない。
この5つの要素で、常に考えて行動をすることを練習をし続ければ本当にクレイジーなことが考えられるようになるのかもしれない。
なぜなら、クレイジーな領域にはすぐに行けないことを僕は知っている。
日々の努力の積み重ねによって、少しづつ自分のアウトプットが普通の領域から脱していき、クレイジーになっていくのだ。
これは自転車で僕は痛いほど学んだ。


最後に

改めて、クレイジーになることを考えてみたが、この行為ははたしてクレイジーだったのだろうか?
まあ、それを判断するのは読者の皆様だと思います。
僕は自分を客観視できるようになったら、判断できるのだろう。

このエントリーを踏まえて2013年の下期をできるだけクレイジーに生きて行くように努力していこう。
最後にクレイジーと行ったら、やはりSealのCrazyを聞かないと僕は気が済まない!
ということで下にLive映像を貼付けます。

関連記事

植山周志のマーケティング分析オンライン入門講座