お金が貯めたいから、いろんな節約術をしているが、ある節約生活が続くと、ストレスが溜まってダイエットのリバウンドのように買い物をすることがありませんか?
そんな衝動買いのあとは反省して、また節約生活をするが、1年前の銀行残高と比べるとあまりお金が増えてない事に気づいてしまって悲しくなってしまいませんか?
手元のお金を増やすためには、無理をしないで長続きする方法と考え方が大事です。
私は幸いにも年配だがお金持ちの友達がいます。彼の考え方、身なり、また一緒に仕事をして学び取ったお金を増やすために大事なマインドを紹介します。私自身、このマインドでうまくいっているので、多くな方のお役に立てば嬉しいです。
お金に関してお金を貯めるための管理力をあげる9つの方法の記事もよかったら参照ください
目次
- 単純に支出を減らすと陥る罠
- 豊かさを保ちながら支出を減らすことが大事
- お金を使うところと、使わないところを決める
- 決めるための判断軸を作る
- 支出を減らすことばかりにとらわれず、収入を増やすことにも意識を置く
1. 単純に支出を減らすと陥る罠
手元のお金を増やすことは下の式を見てわかるように、大きく分けて2つ方法があります。
貯められるお金を増やすためには、
- 入ってくるお金を増やす
- 出ていくお金を減らす
1-1. 単純な節約を行うと起こるリバウンド効果
節約をして、「出ていくお金」を減らすことは大事なことです。 でも闇雲に節約をすると、節約し続けることに心が疲れて、無理なダイエットと同じようにリバウンドしてしまいます。だからストレスが溜まった挙句に衝動買いをして、今までの努力が水の泡になってしまうことがよくあります。 単に節約をするとリバウンドをするだけでなく、もう1つの大きなマイナス効果があります。1-2. 脳のエネルギーがお金を節約する方に取られてしまう
私たちは一日に使える脳のエネルギーに上限があります。 節約することばかりに脳を使っていると他のもっと大事なことを考える脳のエネルギーが奪われてしまいます。 できたら、お金を節約することに大事な脳のエネルギーを使うのではなく、「入ってくるお金を増やす」ことに脳のエネルギーを使いたいものです。 入ってくるお金を増やすためには、仕事などを通して、より多くの人を助けることで増えていきます。
まとめると、「出ていくお金」は減らしながらも、あまり脳のエネルギーを過剰に使わないことです。
そうすることで、支出をスリムにしながらも脳のエネルギーを節約のために浪費しなくてなります。
そして、脳のエネルギーを「入ってくるお金」を増やす方に向けていくことができるようになります。
2. 豊かさを保ちながら支出を減らすことが大事
「出ていくお金」を闇雲に減らす節約ではなく、どのようにしたら賢くお金をお付き合いができるでしょうか。まず、「出ていくお金」を2つに分解して考えていきましょう。
出ていくお金
- 無駄使い
- 計画的な出費
2-1. 無駄使い
無駄使いは衝動買いなど、必要もないことにお金を使うことです。
これは減らしたいものです。
そして、無駄使いは人によって内容が変わっていきます。
例えば、平日の夜お酒を飲みにいくことを無駄使いと思う人もいるでしょう。
または夜お酒を飲みにいって、お客さんとの関係を構築する人は、無駄使いではなく仕事と思うでしょう。
大事なことは自分にとって何が無駄使いかを決めることです。
この決め方については後ほど紹介していきます。
2-2. 計画的な出費
計画的に出費には、毎月決まって払う家賃、ローンなどの固定生活費もあるでしょう。
計画的な出費の中に組み込んでいただきたいのが、自分への投資です。
自分をアップグレードするためにお金、時間を使うということです。そうすることで自分の稼ぎ力を鍛えて、将来「入ってくるお金」を増やすということです。
では、自分にとっての無駄使いが何かを決める1つの方法を紹介していきます。
3. お金を使うところと、使わないところを決める
私が、ここでお伝えしたいのは、「お金を使うことと、お金を使わないことを決める」ということです。この決めることが大事なのです。
お金を使うことと使わないことを決めることを、具体的に説明します。
例えば、私は平日夜の自分一人での外食には、極力お金を使わないことにしています。
代わりに、家族が家で食べる食事については、ケチケチしません。
平日、夜飲みにいくと安くて2000円〜3000円、もしくは簡単に5000円以上の出費が数時間で出ていきます。そして、この恩恵を受けるのは私一人です。
かたや、家族で同様の金額の食材を買ったとしたら、家族のご飯のおかずがとてもグレードアップするでしょう。
飲み代にかかったお金を家の食材として買ったとしたら、美味しい黒毛和牛なんか買うこともできるでしょう。
そして、子供達に食べてもらうことで、私一人で楽しむよりもずっといいお金の使い方だと私は思っています。
例えば、私が決めていることを紹介します。
このように決めることで、何か誘いがあったり、自分の中で誘惑があった時に、決めたことに立ち返ってブレない判断ができるようになります。
逆に何も決めないと、その時の感情に流されて、無駄な出費をしてしまうことが可能性が高まります。何も決めないと言うことは、決めないという選択肢を選択していることになります。だから何も決めていない人はすでに、決めないということを判断をしているのです。
また、決めたことを年単位で変更してもいいと思います。例えば、私の収入がすごく増え、家族の人数も増えたから大きな車を買う必要が出てきて、大きな車を買うかもしれません。
私のお金持ちの友達は車を所有していませんが、豪邸と凄い別荘を所有しています。
また、私服は質素な洋服を来ていますが、スーツは素敵な仕立てのスーツを着ています。
時計は、プレゼントされたG-shockを使っていて、時計にはお金を使っていませんが、食材、ワインにはかなりのお金をかけています。
そんなお金の使い方のメリハリを目の前で見ることで私も学ぶことができました。
4. 決めるための判断軸を作る
では、「お金を使うところ」、「使わないところ」を決めるためには、自分自身にとって何が大事なのかの、優先順位を決めるとより納得感が高い決断ができます。
優先順位を決める時には、私が行ったことは、下のように自分の役割をざっと認識してみました。
- 自転車に乗ると自転車乗り
- 仕事しているときはビジネスマン
- 子供達のお父さん
- 妻の夫
- 僕の友達から見たときは友達
自分の役割を把握したら、次に自分が大事にしたいことを考え、自分の考える重要順に並べます。
例えば、僕は下のように考えてみました。
- 家族
- 自分自身
- 仕事など世の中に価値を提供していること
- 自分の知性を磨くために勉強すること、考えること
この大事にしたいことと順番が決まったら、整理して、自分の人生の優先順位を作ります。
僕は下のように作って、自宅のトイレに貼っています。
人生の優先順位を決めることができたら、自分にとって大切なことがはっきり分かります。だから、お金の使い方も決めることができます。さらに時間の使い方もこの優先順位に基づいて決めることができます。
5. 支出を減らすことばかりにとらわれず、収入を増やすことにも意識を置く
ここまで考えて、実行できたら支出が整理されるでしょう。
それができたら、「収入を増やすこと」にできるだけ多くのエネルギーと時間を使いましょう。
自分に時間、お金を投資することを行い将来の「入ってくるお金」を増やす努力をしていきましょう。
そして、自分の生活をさらに豊かにしていってください。
自分で自分の生活をよくするのが 1 番だと思う理由は 2 つあります。
5-1. 自分の人生はできるだけ自分でコントロールしたい
他人が自分の人生をコントロールする場合は、自分のためでなくその人のためにあなたが動かされることが多い 以前、働いていた会社で取締役の補佐役を行ったことがあったのですが、やる仕事は取締役がやりたくないトラブルシューティング、社長からの無理な案件、自分が勝手にお客さんに約束したトラブルの後始末などでした。 そして、ビジネススクールの恩師は言われたのが、「トラブルシューティングをたくさんやって何か残るのかな」と言われ、私はハッと気付かされました。 自分で主体的に仕事を行わないと、他人の好きなようにコントロールされるだけだと。 それからは、より攻め攻めの自分がやりたいことを行う仕事のスタイルに切り替わりました。5-2. やってきたことは裏切らない
自分がやってきたことは自分に経験、知恵という形で自分の中に蓄積されて裏切りません。 自分により高みに持っていくために自分のやってきたことは裏切らないことを知っておくと勇気が湧いてきませんか? 人に期待して頼り続けると裏切られることがあります。それはそれで頼られた人も自分の都合があるのだと思います。 裏切られること・うまくいかないことを承知の上で頼るのはいいと思います。
最後に
無駄使いを減らすための考え方について紹介しましたが、何か学ぶことがあったら嬉しいです。
是非とも、自分自身の人生をさらに素晴らしいものにしていってください。
私も引き続き勉強して自分をブラシアップしていきます。