石膏ボードでできているマンション、家の壁にネジを取り付けようとして、ネジがしっかり入らないこと。
または、取り付けたているタオル掛けを止めているネジが抜けてしまった。ネジをねじ込むんでみたけど石膏ボードの壁にネジがちゃんと入らない。
こんなことありますよね。
我が家でも、このようなことはよくあるので、その時の対処方法を紹介いたします。
今回は、我が家のタオル掛けを止めているネジが抜けてしまいました。ネジが石膏ボードの壁にちゃんと取り付けられていなかったので抜けてしまいました。
必要なもの
今回必要なものは下の4つのものです。- ドライバー
新たに買うなら、プラス、マイナスが取り替えられて、力が入るアネックス(ANEX) 差替式パワードライバーなどオススメです
- ネジ
今回はもともと壁についていたネジを使ってます。 - 電動ドリル
持ってなければZENKE 電動ドライバーセット 充電式 コードレスなどオススメです
- プラスチックハンマー
- YAMASHIN ボードアンカー G4 25本
石膏ボードにネジを止めるのにいろんなグッズが出てます。
金具のついたネジでネジを締めると金具が縮んで壁の中でネジを固定するものを過去に試しましたが、うまくいかなかったです。
またはIKEAで販売されているものも使ってました。これはちゃんと石膏ボードの壁でネジを固定できるので、IKEAに行ったときに買うのもいいと思います。
修理手順
最初に緩くなったネジを壁から取り外して作業ができるようにします。
ステップ1. ドリルで石膏ボードの壁に穴を開ける
ボードアンカーが壁に入るぐらいの大きさに壁に穴を開けます。ネジだけを壁にねじ込むのなら穴を開ける必要はないかもしれませんが、アンカーボードは直径が結構あるのと、アンカーボードを回しても壁の中にネジみたいにねじ込むことはできないです。
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開ける穴の大きさは下の表を参考にしながら開けてみてください。
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私は直径8mmぐらいの穴を開けてみました。
アンカーボードが中に緩すぎず入ればいいので、結構開けると感じるぐらい開けたと私は感じました。
ステップ2. アンカーボードを石膏ボードの中に入れる
アンカーボードがスクリューになっているのと、プラスドライバーが差し込めるようになっているので、ドライバーで石膏ボードにアンカーボードをねじ込むのが正しいやり方だと思います。私は今回、プラスチックハンマーでアンカーボードを壁に叩き入れてしまいました。プラスチックハンマーは地味で必要ないように思われるかと思いますが、結構使えるので1つあると便利です。
次に使うときはドライバーでアンカーボードを丁寧に壁に入れてみようと思います。
ハンマーでアンカーボードを壁に叩き入れたら、下の写真のように壁に埋め込まれた状態になります。
これでネジを締める準備ができました。
ステップ3. 電動ドリルでネジを締める
ネジを締めていきます。 最初は力がいらないので、電動ドリルで手早く締めてしまいます。
ステップ4. ドライバーでネジしめの仕上げをする
電動ドリルで力が足りない場合はドライバーで手動で締めていきましょう。 アンカーボードが埋め込まれた状態でネジを締めていくとネジがガッツリ止まっている手応えを感じることができるでしょう。
完成
綺麗にネジがしっかり入りました。 壁に穴を開けたりして、床に石膏ボードの削りかすが落ちているので、掃除機で掃除すればバッチリです。
最後に
簡単なDIY作業を紹介しましたが、お役に立てば嬉しいです。 私もアンカーボードを使ってたくさんのネジを壁に止めてきましたが、失敗することなくいつも作業ができるので「これは優れものだな」といつも思っています。 なので、是非とも皆さんにご紹介したくてこの記事を書いてみました。 DIYで皆さんの生活がより豊かになったら嬉しいです。