BMXをはじめとするアクションスポーツって一度好きになると、何もかもそっちのけになるぐらいハマってしまう中毒性がある。
僕も12歳でBMXと出会い、随分とBMXにハマった人間の一人だ。
20代なんてひどかった。仕事、恋人、何もかもがBMXを中心に回っていた。
でも、42歳の今になってBMXと出会い、大好きになり、BMXにまい進しまくったことで得た大事なことがいくつもあることを再認識している。
そんなことをここでまとめて書いてみる。
あなたも大好きなことがあり、そこから多くのことを学んだのではないだろうか。
2004年にAFRO PHOTO代表の青木 紘二氏に撮影していただいた一枚
1. 楽しんでるときが1番いいパフォーマンスができる
これは、20代後半か30代になりたてのときだったと思う。
BMXの大会に出れば1位か2位を取っていたときに、日本の大会に出場したときに学んだことだ。
そのときまで3回連続優勝することが何回かあった。そのときもそれまでの大会で3回連続優勝しているときだった。そして決勝戦が始まる前だった。
僕は自分に「この大会で優勝したら、4回連続優勝するな。これって始めてだな」と言った。
結果、僕のライディングはボロボロで3位に終わった。
中学2年の14歳からBMXの大会に出てきて、もう41歳で今年も10月の大会に出ようとしている。
27年間の期間BMXの大会に出ていることになる。
今、大会に出場する目的はみんなとライディングを楽しむことと昔から仲良しライダー友達と会う同窓会を楽しむことだ。
でも、7年前まで大会はガチで参加して、いつも優勝するとか、より凄いライダーの自分で出会うために本気以上の気持ちで挑んでいた。
そんなことを続けてきたから、大会の時はいかにしてベストコンディションを作るかを試行錯誤しながら実践し続けていた。僕なりに何が大事なのかをまとめて書いてみますね。
10月の大会に向けてスパインでの360をガチで練習してみました
勝負時にベストコンディションを作るための4つのポイント
- 1. 準備をちゃんとする
- 2. 勝負前に身体と心を整える
- 3. 共に競う相手を心から応援する
- 4. 小さな失敗やネガティブなことに引きずられない
では、1つずつ詳しく書いてみよっと
2か月前に6年ぶりに大会に出ましたが、ほとんど練習をせずに日本で7位になることができて喜んでいます。
そのときに感じたことなどは、6年ぶりのBMXの大会で7位になった感想とメッセージに書いてます。
なぜ、ほとんど練習しなくてもいいライディングができたのかは、昔たくさん練習したことが体と頭にしみついているからだ。
そして、ガチでBMXを練習し続けて、僕はやりたいことを実現するために大事なことを学んだと思っているので、ここでシェアしてみます。
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僕が思う大事なことは書いてみます。
やりたいことを実現するためのポイント
- ビジュアライズする
- 自分を信じる
- 失敗してもやり続ける
では、順に詳しく書いてみます。
以前、BMXをとことんやって本当に得たものでとてもマジメにBMXから得たことを書いてみました。
この反対の局面を見て、分かりやすく、ちょっと低俗かもしれないが
BMXで有名になってした良い思いを思い出して書いてみます
モテた
イケメンBMXライダートップ5では、イケメンのBMXライダーたちを紹介してみたが、僕はイケメンではなく3枚目な見た目とキャラだ。
大学生のときはBMXがうまいとモテるのではないかと思い、頑張ったけど結局、僕はモテず、かっこいい2枚目なライダーたちがモテていた。
でも、BMXで有名になって、雑誌、TVに頻繁に出演するようになったときに、自分がモテる時期があった。
僕がそのとき、顔がかっこ良くなったわけではないだろうし、何かが大きく変わったわけでもないろう。
そのときモテた本当の理由は分からないが、モテた時期があったのは確かだ。
もし、これを読んでいるBMXライダーの方に、今口説いている女性がいるのなら、1回でいいから自分がライディングしている姿を見せるのは効果的だと僕は思う。
BMXを通して、僕の心境がここ15年でだんだん変わっているんだ
人って年齢を重ねていくとだんだん考えが変わるんだなと思うんだ
一人の自転車乗りである僕のことを一例として下に書いてみます
環境と心境の変化
1992年:20歳
1,2年のブランクを経て、再び自転車に本格的に乗り始める
再び本格的に自転車に乗るのが最高に楽しくて無心に乗っていた
1993年~1994年:21歳~22歳
21歳で初優勝をし、BMXの大会では常に1~3位
闘争心、勝負心が非常に強かった
とても目立ちたかったし!!自分を見て欲しかった
自己中心的でもあったな、あまりいいやつではなかったと思う(笑
22歳のときに就職活動を行う前にアスリートとして食べていきたかったが、海外のプロライダーのJay Miron,Mat Hoffmanと自分を比較したら足元にも及ばなかったため就職活動をした
大学卒業前に単身でアメリカに行って、大会に出場して2位になったが、相当すごいライディングを目の前で見て、ぶちのめされた
BMXが好きな人、BMXの大会を見たことある人向けの記事です。
僕の想いを書いています。
僕は小6でBMX(自転車)と出会い、中学生のときは毎日BMXに乗っていた。