EXCELがデフォルトで作ったグラフを資料にそのまま貼り付けて使っていたら、「このグラフ見にくい」と言われたことありませんか?
この記事を見れば、どのようにしてグラフを見やすくするのかを理解いただけるかと思います。
私の2冊の著書(「あるある」で学ぶ忙しい人のためのExcel仕事術 、数字思考力×EXCELでマーケティングの成果を上げる本 )にも書いたのですが、この記事で4つのグラフを例にとって紹介させていただきます。
見にくいグラフと見やすいグラフをBefore、After形式にして解説もつけて紹介しますので、あなたにとって分かりやすければ嬉しいです。
見やすいグラフを作る時に気をつけること
見やすいグラフを作る心得は、グラフをできるだけシンプルにすることです。
20世紀を代表する建築家ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ氏が残した言葉で「Less is more」(少ないことが豊かである)というのがあります。
彼の作った建築は今見ても、とてもモダンで素敵です。このLess is more のコンセプトでグラフを作ることで見やすいグラフでできます。
グラフがシンプルになると何が起こるかというと
余計なものが省かれるため、伝えたいことが目立たつのです。
是非とも、Less is moreのコンセプト、効果をこの記事のグラフを通して感じ、学んでいただければ幸いです。
縦棒グラフ
きっと仕事で一番作る機会が多いのが棒グラフではないだろうか。
見やすい棒グラフの作り方だけでも、この記事を読んで実践していただければ、大きな成果が得られるのではないかと思っています。
では、見てみましょう。
見にくい例
改善したグラフ
自己紹介をすることも、聞くこともあると思いますが、
短時間で印象に残る自己紹介ができたらいいと思いませんか?
話しがうまい人でしたら、自己紹介が短くても、長くてもいいと思います。
でも、話しが上手くないのなら、長く話すことは避けたほうが聞く人たちにとってはありがたいだろう。
話しが上手くなくて、短い場合は大丈夫でしょう。
最近、1つの自己紹介方法を見つけて、なかなか受けがいいので紹介します。
短くて印象に残る自己紹介の方法
ステップ1. 最初に3つの数字を言う
ステップ2. 各数字に基づく自分のエピソードを話す
では、下に詳しく説明します
TOEICのスコアを上げる勉強法について知りたいですよね。
16年ぶりに生涯2回目のTOEICを私は受けたときの勉強法を紹介します。
このときのTOEICのスコアは915点と自分が目標としていた800点を大きく超えることができて自分でもびっくりしました。
16年前に受検したときのスコアは780点だったのと、元々英語は得意というのもあるが、
テストとしてTOEICを見ると、2時間で200問を解かなければいけない。
英語で速さと正確さを求められる結構ハードなテストです。
以下に僕が行った4つの勉強法を紹介します。
参考になれば嬉しいです。
TOEIC Webで確認できる僕のスコア
まず、僕は問題集を買って勉強したのですが、問題集を解いていって大事な3つの能力があると思います。
1. TOEICで必要な3つの力
TOEICテストに慣れていること
英語リスニング力
集中力
そこで僕は上の3つの能力を上げるために下の4つのことを行いました。
2. 実施した勉強法4つ
準備として下の4つのことを行いました。
2-1. TOEIC公式問題集で勉強
2-2. Podcastを活用して無料で毎日のように英語を聞く
2-3. 英語NEWSサイトを読む
2-4. 瞑想で集中力を鍛える
以下に詳しく書きます。
加えて、テスト当日の準備についても書きます。
Stanford大学のEntrepreneurial Thought Leaders にGuy Kawasaki氏 が登壇したときの講演が面白くて何度も聞いています。
この講演がとても聞きやすく、分かりやすい理由の1つとして講演全体の構成があると思います。
Guy Kawasakiの講演
このときの講演の構成は下の2つの方法が組み合わさってます。
分かりやすい構成を作るためのポイント2つ
Top 10 format(トップ10フォーマット)
PREP(プレップ)
では、Top10フォーマットから説明します
日々仕事をする中で集中力を保たせることができたら、仕事効率が上がっていい成果が生み出せたり、早く仕事を終らせることができるのに、と思う人は僕だけではないと思う。
僕も同じ悩みを持っていたので、前々から最近まで、実践している方法をまとめてみます。
娘のようにパソコンに集中できたら仕事効率は上がるのかも
クリックして拡大画像を見る
タスクをこなすための方針
1. 1つのタスクに集中する
複数のタスクを同時に行わない、一度に行うタスクは1つだけと決める。
ピーター ドラッカーのプロフェッショナルの条件 に下のように書いてあり、1度に1つのタスクに集中すること大事なことと言っている。
成果を上げるための秘訣を1つだけあげるならば、それは集中 である。成果をあげる人は、もっとも重要なことから始め、しかも、一度に1つのことしかしない 。
成果のあがられない人は、第1に、1つの仕事に必要な時間を過小評価する。
すべてがうまくいくものと楽観する。だか誰もが知っているように、うまくいくものなど1つもない。
第2に、彼らは急ごうとする。そのため、さらに遅れる。
第3に、彼らは同時にいくつかのことをする。そのため手がけている仕事のどれ1つにも、まとまった時間が避けない。
いずれか1つが問題にぶつかると、すべてがストップする。
複数のタスクを抱えるが、処理は1つずつ行うことだね。
Stanford大学のEntrepreneurial Thought Leaders のレクチャーにGuy Kawasaki氏 が登壇した。
講演内容は非常に面白く示唆に富むものがたくさんあるのでスゴくオススメです。
その中の1つでGuy Kawasakiのプレゼンの10/20/30ルール を話していたので簡単に紹介します。
このルールはベンチャーキャピタリストに対してプレゼンすることが前提となっていますが、あらゆるビジネスシーンにも活用できると僕は思うんです。
※先日、僕が講演をしたときの写真です。イメージとして置いてみました
Guy Kawasakiのプレゼン資料10/20/30ルール
10、20、30の各数字の意味は下のとおりです。
10 : スライドの数は10枚
20 : プレゼンの時間は20分
30 : フォントのサイズは30ポイント
では、もう少し詳しく書きます。
Stanford大学のPodcast Entrepreneurial Thought Leaders にTwitterの創業者Jack Dorseyの講演があり、聞いたみた。
Twitterの創業者Jack Dorsey
長さ1時間のPodcastの中で特に面白かったのは、TwitterのCEO(Chief Executive Officer)であるJack Dorseyが考えるCEOの仕事についた話しだ。
彼はCEOを(Chief Executive Officer)でなく、(Chief Editorial Officer:編集長) と捉えCEOの役割を3つ挙げた。
それに加え、成功のための大事なことを2つほど話した。
では、良い会社を経営するために編集長は何を編集するのかを下に書いてみます。
コンサルが教える時間を無駄にしない10のコツ の記事の最後に素敵な動画が紹介されていた。
それが下の映像だ
Business Made easy Using The One Degree Difference
この映像では、考え方を変えるステップとして下の4つ挙げている
ステップ1:自分に変わることを許す:Give yourself permission to change
ステップ2:自分と他人を評価しない:Do not judge yourself or others
ステップ3:自分の深い考え、恐怖を表現する:Expose your deepest thoughts and fears
ステップ4:新しい考えを受け入れる:Allow yourself to entertain new thoughts
下に考え方を変えると何がいいのか?と上の4つのステップについて、映像の中で言っていることをざっくりと訳してみます。
仕事、プライベートなどで交渉をすることは人生の中で多々あるでしょう。
人によっては交渉を頻繁に行う人もいますし、僕も仕事の中で交渉をよく行います。
そこで、交渉を有利に進めるために、準備することを4つのポイントにまとめてみます。
これを知ったのが、3,4年前なのですが、それから交渉が以前よりも飛躍的に上手くなったと実感しているんですよ。
参考になれば嬉しいな
1. 自分の主張を作る
2. リザベーション ポイントを作る
3. BATNA(バトナ)を決める
4. 主張を支えるロジックを作る
では、1番から順に僕なりの説明してみます。
もし、改善点などが見つかったら教えていただければ嬉しいです。
仕事をしていると、ほとんどの人は回りの人たちと話しをしたりとコミュニケーションを取る必要があるだろう。
どんな仕事でも人と関わる必要があるということだ。
そして、職場、客先などでは、いろんな人がいるため、自分が好きな人も嫌いな人もいる。
自分の好きな人と仕事をするときはいいが、嫌いな人とは仕事もしたくないし、話したくもない、さらに声も聞きたくないと僕は思ってしまうことがあったし、今でもある。こう思うのは僕1人ではないよね?
さらに、嫌なのが嫌いな人が何をしても、自分はその行動を悪い風に見えてしまうのだ。
嫌いな人が普通に話していると、「うるさいな、仕事しろよ!」 と心の中で叫んでしまう自分がいたりする。
こんな僕がここ数ヶ月の間、嫌いな人と仲良くやっている 。
自分の心の中で「うるさいな〜」とあまり思わなくなってきた 。
自分が嫌いな人に対してどうしたのか、下に5つのステップに分けて書いてみます。
ステップ1:理屈で自分の損得を考えてみる
ステップ2:相手の嫌いな部分は自分も持っていると思う
ステップ3:挨拶をする
ステップ4:「達人」と思う
ステップ5:「感謝してます」と思っていなくても言う
ステップ1:理屈で自分の損得を考えてみる
働いているときでもプライベートのときでも、嫌いな人のことを多少考えているのと、
自分の好きなこと、楽しいことを考えているのでは、明らかに後者が自分にとっていいに決まっている。
自分の頭の中を嫌いな人のことで満たしてしまうのは、本当に損 で、気分が良くないことだ。
それよりも自分の好きなこと、楽しいことで頭の中を満たして上げたほうが気分が良い 。
そして、自分の頭の中をコントロールできるのは自分自身 しかいない。
だから、嫌いな人のことで自分の心が捕われるのは損だというのが分かる。
しかし、人は理屈だけでは動かないため、このロジックを頭で分かっても、心では納得がいかず、嫌いな人のことを考え、自分の気持ちがイライラして、嫌いな人のことを嫌いでい続けてしまう。